美容外科でフェイスリフト

美容外科において、わたしがもう少し歳をとったら受けてみたいのは、フェイスリフトという手術です。フェイスリフトという言葉は聞いたことがありますでしょうか?Face(顔)をLift(引き上げる)という意味の言葉で、顔のたるみやしわを引っ張り上げるという手術方法です。わたしの皮膚や筋肉はとてもたるみやすいようで、20代後半の今、とてもほうれい線が気になっています。このままでは将来がとても不安です。やっぱり悲しいかな、個人差は大きいですよね。

美容外科で受けることができるこのフェイスリフトは、歴史が長いです。20世紀のはじめごろからヨーロッパにおいて行われていました。額の生え際で皮膚を切開して、皮膚を引っ張り縫い合わせるというもので、医師と女性との間で、こっそりと行われているような手術であったようです。

このフェイスリフト、当初は皮膚のみを切開し、縫い合わせる施術でしたが、その後皮膚の下の筋膜や、筋肉を引っ張り上げた方がより効果的であると考えられるようになりました。実際、筋肉の老化もシワやたるみの大きな原因ですので、理にかなった考え方であると言えましょう。また、この方法は皮膚のみを切開する方法よりも傷跡が残りにくいため、すぐにその方法が美容外科においても主流となりました。

美容外科で受けるフェイスリフトの方法は、顔の皮膚と筋肉及び筋膜を切開し、引っ張り上げて、いらない部分を切り取って、縫い合わせるというとてもシンプルな手術ですが、その種類は、どの部分を切開するかということによって、分かれます。また、それによって切開する部分が、頭であったり、耳の周りであったり、襟足のあたりだったりと様々です。

フェイスリフトの方法は、どこをどのように引き上げたいかによるのですが、顔の上3分の1ほどを引き上げる前額リフトや、顔の下3分の1の一般的なフェイスリフト、顔の中心部分を引き上げたいならミッドフェイスリフトなど、美容外科のドクターとよく相談して決めることをオススメします。ちなみに、今は切らないフェイスリフトというものもあり、トゲトゲのようなものがついた糸を皮下に通すことによって、フェイスリフトを図るものです。

 

美容外科の参考情報  →  http://www.veriteclinic.com/vnews/